
投稿日:2026年8月3日
こんにちは、斗建工業です。
8月に入り、鹿児島も連日うだるような猛暑が続いております。工場や商業施設、マンションなどの大型建物を管理されている皆様、設備の調子はいかがでしょうか。
夏場はエアコンや給排水設備がフル稼働するため、配管のトラブルやバルブ(弁)の不具合が発生しやすい時期です。しかし、「修理が必要だが、古いバルブが閉まらない」「制御できる弁がなく、施設全体を全館断水させるわけにはいかない……」と頭を悩ませる管理者様は少なくありません。
そこで選ばれているのが、工事箇所を凍らせて一時的に水を止め、全館断水を回避して切り替え作業ができる「配管凍結工法(不断水工法)」です。
今回は、斗建工業が得意とする配管凍結工法が実際に活躍する代表的な5つの現場をご紹介します。
配管凍結工法とは、配管の周囲を専用の容器で覆い、超低温の冷却媒体(人工液体空気)を流し込むことで、配管内の水を一時的に凍らせて「氷の栓(アイスプラグ)」を作る技術です。
バルブがない場所や、経年劣化で水の制御が不能になった箇所であっても、管内を凍結させてしっかりと水を止めている間に、配管の切り替えやバルブ交換などの工事を行います。
建物全体の元栓を閉める「全館断水」を回避できるため、施設運営や営業を止めずに必要な工事を完了させることができます。
工場内の冷却水配管やエアー配管、純水ラインなどでトラブルが発生した場合、元栓を閉めて全館断水してしまうと生産ライン全体がストップし、多大な損害が発生します。
凍結工法なら、バルブの制御が利かない箇所でもピンポイントで管内を凍らせて水を止め、修理・切り替えが行えるため、生産ラインの稼働への影響を最小限に抑えられます。
医療現場において「水」は人命に関わる重要インフラです。特に透析治療を行っているクリニックや入院施設のある病院では、長時間の断水は許されません。
制御不能な配管であっても部分的に凍結させて断水状態を作ることで、医療業務を妨げることなく安全にバルブ取り付けや配管交換が可能です。
特定フロアや特定戸数の配管工事で全館断水を行う場合、事前の全戸周知や日程調整に膨大な労力がかかります。
特定の立ち上がり配管などを凍らせて一時的に水を止めることで、他のフロアの居住者やテナントに影響を与えることなく速やかに切り替え作業を完了できます。
営業中のホテルや商業施設での断水は、顧客満足度の低下や店舗の営業休止(機会損失)に直結します。
水が止められない・バルブで制御できない状況でも、凍結工法で工事箇所だけを遮断して作業を行うことで、平常営業を維持したまま改修を行えます。
築年数が古い建物では、元栓や仕切弁(バルブ)自体が錆びついて動かない、あるいは締めても水が漏れ出てしまい完全に止められない(制御不能)ケースが多発します。
このような場合でも、配管自体を凍らせて確実な「氷の遮断壁」を作ることで、古くなったバルブの交換作業などを安全に行うことができます。
実際の施工の様子をご覧ください。専門の機材・技術を用いて安全に作業しています。
1.交換するパイプ
2.凍結容器 取り付け
3.人工液体空気 注入
4.凍結後、配管交換作業
5.交換作業完了
配管を凍らせる作業は、温度管理や配管の材質・太さの見極めなど、非常に高度な専門技術が求められます。斗建工業では有資格者のスタッフが工程管理から報告まで徹底して対応しております。
「全館断水を避けたい」「バルブが動かず修理できない」——そんなお悩みがありましたら、お気軽にご相談ください。
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「全館断水を避けたい」「バルブが動かず修理できない」
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